責任あるギャンブル
この文書は、Gamdomの利用者に向けた責任あるギャンブルの考え方と、健全な利用を維持するための具体的な方法をまとめたものです。ここに記載される内容は、娯楽としてのギャンブルを楽しむための指針であり、利用者本人だけでなく、その家族や周囲の人々にも関係する事項です。ギャンブルはあくまで娯楽の一つであり、生活の中心に据えるべきものではないという立場から、以下の各項目を確認してください。いずれの項目も、利用者が自分自身の行動を客観的に見つめ直すきっかけとなることを目的としています。
対象となる利用者
この指針は、Gamdomの全利用者に適用されます。年齢や利用歴に関わらず、すべての人が快適に、そして安全にサービスを利用できる環境を維持するために、ここに挙げる事項を理解し、実践することが求められます。特に、これからギャンブルを始める人や、これまで利用時間や支出を意識せずにプレイしてきた人は、この機会に自分の利用パターンを振り返ってみることが大切です。また、周囲にギャンブルで悩んでいる人がいる場合は、この文書で紹介する情報を伝えることも有効な支援になります。
健全な利用の基本
ギャンブルを娯楽として楽しむためには、いくつかの基本的なルールを自分自身に課すことが有効です。以下の習慣は、どれか一つを実践するだけでも効果がありますが、複数を組み合わせることでより確実に、利用のコントロールがしやすくなります。
- プレイ中は定期的に休憩を挟み、同じ場所に長時間座り続けないようにします。時間を決めてアラームを設定するなど、客観的な合図を用意すると効果的です。
- 利用を始める前に、その日に使ってもよい金額の上限を決めます。決めた金額は、たとえ負けが込んできたとしても絶対に増やさないことが原則です。
- 気分が落ち込んでいる時や、ストレスが溜まっている時、あるいは飲酒後は判断力が鈍っているため、プレイを避けます。感情が高ぶった状態での利用は、普段であれば選ばないような行動につながりやすくなります。
- 負けた金額を取り戻そうとして、続けてプレイすることはやめます。損失を取り戻すための賭けは、さらに大きな損失を生む可能性が高い行為です。
- ギャンブルを収入を得る手段や、借金を返済するための方法として考えないようにします。ギャンブルは娯楽であり、経済的な問題を解決するためのツールではありません。
利用前に決めること
プレイを開始する前に、時間と金額の両方について具体的な計画を立てておくと、その場の感情に流されにくくなります。あらかじめ決めておくべき事項は、以下の通りです。
- プレイにかける時間の上限を決め、その時間が来たら、勝敗に関わらずプレイを終了します。
- 失ってもよいと考える金額だけを持ってプレイし、それ以上の金額を引き出すための決済手段をその場に置かないようにします。
- プレイ中に、すでに使った金額と経過した時間を定期的に確認します。多くのサービスでは、利用履歴や支出額を確認する機能がありますから、それを活用すると良いでしょう。
現実確認とクーリングオフ
長時間のプレイは、時間の感覚や金額の感覚を麻痺させることがあります。利用を始めてから一定時間が経過した時点で、自分の利用状況を客観的に確認する習慣を持つことが重要です。このような「現実確認」の機会を自分で設けることで、予定よりも長くプレイしていることに気づき、そこで一旦止まる選択ができるようになります。また、プレイを続けるべきかどうか迷った時は、その場で判断を下さずに、数時間または数日間の冷却期間を設けることも有効な方法です。その間に、自分の利用状況を振り返り、冷静な判断を下すための時間を確保します。感情が高ぶっている時の判断は、後悔につながることが多いものです。
注意すべき変化
ギャンブルとの関わり方に問題が生じている場合、いくつかの典型的な変化が現れることがあります。以下のような兆候に心当たりがある場合は、利用の仕方を早急に見直す必要があります。
- 家族や友人に対して、ギャンブルの利用状況を隠すようになる。
- 借金をしたり、請求書の支払いが遅れることが増える。
- 負けを取り戻すために、再度ギャンブルを利用してしまう。
- ギャンブルのことを考えている時間が長くなり、仕事や学業、家庭生活などの他のことに集中できなくなる。
これらの変化は、いずれもギャンブルとの関わり方が健全な範囲を超え始めたサインです。自分自身で気づいた場合も、周囲の人から指摘された場合も、そのサインを軽視せずに、早い段階で利用を一旦停止し、状況を整理することが勧められます。
未成年者の保護
ギャンブルは法律で年齢が定められている行為です。未成年者の利用を防ぐため、またアカウントの不正利用を防ぐためにも、アカウント情報や支払い情報を第三者と共有することは避けてください。これらの情報は、本人のみが管理し、他人に知られないようにすることが基本です。また、家族や友人に利用を勧める際も、その人が利用資格を満たしているかを確認する責任があります。未成年者によるギャンブルは、本人の成長に深刻な影響を及ぼす可能性があることを理解してください。
相談機関への連絡
ギャンブルについての悩みや不安を抱えた場合、一人で抱え込まずに専門の相談機関に連絡することが有効です。相談機関を利用する際は、初めての連絡でも、自分の状況をありのままに伝えればよいということを覚えておいてください。相談員は、問題を解決するための情報提供や、適切な支援機関の紹介を行ってくれます。初回の連絡では、具体的な解決策がすぐに提示されるとは限りませんが、話すこと自体が大きな第一歩になります。相談は匿名で行えるものもあり、プライバシーは守られます。日本では、公的な相談窓口や依存症対策に関する情報が整備されており、問題が深刻化する前に相談することが推奨されています。以下の外部リソースが参考になります。
- 厚生労働省 依存症についてもっと知りたい方へ — 問題が深刻化する前の情報収集に利用できます。
- 厚生労働省 依存症対策 — 依存症対策や支援情報の案内があります。
- ASK ギャンブル依存症 相談先一覧 — 制度や相談に関する基本情報を確認できます。
利用の見直し
自分の利用状況を定期的に見直すことは、責任あるギャンブルを続けるための重要な習慣です。予定より長く利用していると感じた場合や、金額が予算を超えそうになった場合は、その時点でプレイを一旦休止し、これまでの利用記録を確認してください。記録を振り返ることで、自分の利用パターンの傾向が見えてくることがあります。このような自己点検を習慣化することで、問題が大きくなる前に対処することが可能になります。早めの見直しと適切な相談が、長期的にギャンブルと健全に向き合うための鍵となります。